white hawk [日常系]
車窓から流れる景色
心に留める前に見えなくなる
移り行く世界の真ん中で
僕だけが取り残されていく
「変わりたい」ともがいても
変われない自分がいる
結局はレールの上を走る
この列車みたいに
延びたところに進んでいく
生きているのではなく
何かに生かされている
あの日からそう思うようになった
あの日見た夢の中に
僕は今でもいるのだろう
「変えたい」と願いながら
変えられないことを嘆いている
だからせめて受け入れる力が欲しい
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